映像のリアリティが本能を揺さぶる。
対話というライブなひとときが本能をゆさぶる。
それらを同胞した時空で生まれるリアリティとは。
今回九州三県で上映する「スーパーローカルヒーロー」。上映後、感想や意見をシェアするための「トークセッション」を各会場で設定してある。
映画が作品として上映されるとき、何らかの意図や意志が表現され、
観賞後、観客と制作者が率直に意見や感想をやりとりする。もうそれはそれで十分なんだろうと想う。
しかし、それだけではいかにも、、、もったいない、、、。
九州に暮らす私たちにとって、尾道に暮らす彼らは「旅人」であり「ゲスト」である。しかし子育てや親の介護、仕事や家庭、そして地域のことで日々悩み喜び嘆き怒る「生活者」の視点でいえば、私たちと何の変わる事もない。
その彼らにとっての日常にあるもの。映画には映っていない多くの日常を対話のテーブルに置き、いっしょに味わってみたい。
料理におけるオーガニックな素材であればあるほどに、シンプルで根源的な味わいをたいせつにするように。
有機的なライブ空間での対話するひとときは、本能をゆさぶる映画とあわせて、本気で満喫しないともったいない。
*村上大樹×チャオミン(題字)
尾道発〜せいめいのといれ九州キャラバン2017〜スーパーローカルヒーローと仲間たち
7月7日(金)長崎会場
https://www.facebook.com/events/1198411810264547/
7月8日(土)佐賀会場
https://www.facebook.com/events/1215093095268772/
7月9日(日)熊本会場
https://www.facebook.com/events/441568046217020/
旅するオーガニックストア
2015年 昭和の木造平屋のスモールハウス「おもや」から始まった2拠点暮らし。スモールでエコロジカルな暮らしをさぐるラボ。 九州各地にある拠点はどれもカフェであり、学校であり、塾であり、みんなの居場所。 人と出会い、モノと出合い、自然と出会う、そんな居場所。 みんなの居場所だから、そこにあるものをたいせつにすることだけが唯一の約束。 いってらっしゃい。お帰りなさい。お茶でも飲みましょう。
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