昨年(2016年)三月に、土雑貨&カフェつちのや(武雄市若木町川古)さんで二週末連続4日間、開いた「おもやいカフェ」。誰もが居心地よく暮らせるように、ありのままの自分ですごせるように、子どもから大人までみんなでかもし出す居場所になるような、カフェごっこ。お店とお客さんの立場にとらわれず、お客さんといっしょになって、カフェのおもてなしをしたり、お客さん同士の交流で注文をとってもらったり、配膳を手伝ってもらったり、そんな感じでした。そんな前回でしたが、直後の4月に熊本地震が発生、活動はしばらく休止に。
そして、今回は一年三ヶ月ぶりの開催。これまでの佐賀での活動のご縁がつながり、江北町のおへそのおへそでの開催。ここは、この三月までは地域おこし協力隊の拠点として、この四月からも地域住民の方が平日午後常駐して「よりあい処」の場所となっています。
こちらは前回おはなし会のようす
活動再開の今年2月17日に、チャオミンの一服一銭おはなし会として、最初に開かせていただいた「おへそのおへそ」。おいしいチーズケーキの差し入れがあったり、母の同級生の方の参加もあり、嬉しい時間となったのを覚えています。終わりに「立春大吉」のお札を皆さんに書いてもらいました。あれから早四ヶ月が経ち、開く季節は夏至。
住民のKさん、Sさん、Aさんをはじめ、役場のMさん、商店街のIさん、お隣の手づくりパンのアルパカさん、馬と人の居場所のクラブリオさんはじめ、商店街のみなさん、はじめての森のようちえんの参加者のみなさんとの出会い、再会に感謝の4日間となりました。
今回印象的だったのが、クラブリオさんで「はじめての森のようちえん」を数回させてもらったご縁で、地元の子どもたちが流鏑馬にチャレンジする映像を貸していただき、おもやいカフェで上映することができました。地元の方でまだみていない方もいて、毎日上映することができました。家でテレビで観るのと、またみんなで観るのとちがう感じだと想います。
また、お隣の手づくりパンのアルパカさんで買ってきたパンを、おへそのおへそで食べていく感じもとてもローカルでよかったです(笑)。これはハートフルチャオミンパン。(非売品)
カフェメニューとしては、尾道発大家族珈琲、佐賀のHave a nice coffee、手づくりシソ茶、有機栽培ほうじ茶、アラブの国のドライフルーツ「デーツ」、村上大樹さんの「うんちからはじまるせいめいのはなし」、なども好評でした。尾道発ローカルシネマ「スーパーローカルヒーロー」も時々試写して、7月のヒノクニシネマ旅のPRもさせていただけました。
私のアイドル「売茶翁」の生まれた佐賀で、お茶を楽しみながら交流できる「おへそのおへそ」。次回も楽しく開かせていただいている自分を想像しています〜♬
今回、江北町のみなさんには、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
またお会いしましょう。
旅するオーガニックストア
2015年 昭和の木造平屋のスモールハウス「おもや」から始まった2拠点暮らし。スモールでエコロジカルな暮らしをさぐるラボ。 九州各地にある拠点はどれもカフェであり、学校であり、塾であり、みんなの居場所。 人と出会い、モノと出合い、自然と出会う、そんな居場所。 みんなの居場所だから、そこにあるものをたいせつにすることだけが唯一の約束。 いってらっしゃい。お帰りなさい。お茶でも飲みましょう。
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