前回投稿はシリーズVol.1なので今回はVol.2です。日程順に書いていくとなんか面白くない気がして、時系列を無視して書いて行く事にします。今回は、13日目の4月2日(土曜日)別府編。夕暮れお座敷音楽会 at platform05。
【おざしきはふたつ。一階小上がりの間、そして音楽会は二階の10畳間】
今、身体の中で鳴っているうたは、4月2日(土)に寄った、別府での夕暮れお座敷音楽会♬平井正也と佐々木彩子。
写真は古い長屋の玄関入ってすぐの間で珈琲をたてる平井正也と客を出迎える佐々木彩子の二人。まさかのお茶会の雰囲気で、客は歓談しながら時間をすごす感じに〜。もうここで始まっても不思議のない、まったり感。
私たち二人は当然のように、ライブ前の時間に公衆浴場「不老泉」で無料入浴(まさか別府温泉まつりが開催中とは、、、。入浴無料など知らずに来ていました)を楽しんでいました。薄暗い和室の片隅で、相方の着物を着たともこさんが濡れた髪をとくようすに、佐々木彩子さんとご主人は雰囲気ぴったりだと嬉し顔で屋久島の話や、大阪のおおさかさん!との再会の感激にひたりつつ、何か雰囲気居心地すべてよし〜な感じでした。
そろそろ時間ということで、演奏者自らが客を先導し、奥の間(2階)に案内口上され、私たちは狭い階段を転げ落ちないように次の間である2階10畳の間へ。
おざしきライブはこんな感じで、時間はたっぷりではないけど、気持ちのこもった濃厚凝縮の心にひびくライブでした。佐々木彩子さんの唄は初めてだったのに、武者小路実篤や山尾三省の詩に曲をつけられていたり、心と身体が喜び、魂に響く感じでした〜♬
そして、気分はめいっぱいアンコールの♬人は動物♬。すでに動画がアップされていたので、どうぞご覧ください。
平井家は別府に来る前、震災と原発事故からの自主避難で数年間、熊本で暮らし、「しそにぬ」というちょっと変わった雑貨店を開いていた。そこで私は初めて彼の唄に出会った。すごく自然に新鮮な感じだった。ほんと、人あたりやさしいキヨシロー、ロクンローラーな印象で、それからはたびたび唄を聞き、平井ファミリー全員のファンになっていました。
今回の旅も当初別府に寄る予定はなかったが、どうも日程的に行けそうだ、いや行って別府でのライブを感じてみたいとの想いがあって、旅の最終日前日、ついに実現した。
この旅では出会えると思っていなかった、正也さん、ゆみこさん、しまちゃん、じんたくん、出会った平魚泳さん、まいちゃん、大阪のおおさかさん、お風呂ごいっしょした、たくさんのお風呂好きな人たち〜、また会いましょう〜♬
〜続く〜
旅するオーガニックストア
2015年 昭和の木造平屋のスモールハウス「おもや」から始まった2拠点暮らし。スモールでエコロジカルな暮らしをさぐるラボ。 九州各地にある拠点はどれもカフェであり、学校であり、塾であり、みんなの居場所。 人と出会い、モノと出合い、自然と出会う、そんな居場所。 みんなの居場所だから、そこにあるものをたいせつにすることだけが唯一の約束。 いってらっしゃい。お帰りなさい。お茶でも飲みましょう。
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